ドイツ(メルヘンチック街道)を訪ねて
〜ハンブルグ・ブレーメン〜

このコーナーでは私(久野)の今日までコーヒーとの出会い、そして感動的なストーリーを紹介していきたいと思います。第3弾としてはまだドイツが分裂している時代(西ドイツ・東ドイツの時代)の経験談を御案内致します。

   

私がドイツへ珈琲の勉強へ行ったのは今から15年前のことです。世界第一位のコーヒー消費量の国がこのドイツでしたのでどのようなコーヒーのスタイルでどのように飲まれているか?大変興味深さで出かけました。
まずは当時(西ドイツ)の「ハンブルグ」市内のカフェを視察していく中で有名なコーヒーショップ「エドショー」と「チボー」の出会いがジャーマンコーヒーの始まりでした。それぞれ店内に入るとまずカウンターがありすぐそこでコーヒーを注文しました。私はナチュールマイルド(80円ぐらい)を注文し出てきたコーヒーを見ますといかにもこれが「ジャーマンコーヒー」なのかといった香りと色に驚かせられました。そしてシュガーとミルクを入れて飲むとまさにチョモレート風味に変わりこれがコーヒーの原点だと痛感した次第です。周りを見ますとおいしそうなジャーマンベーガリー(トーストやデニッシュetc)がディスプレイしてあり食をそそります。いつでも甘党の私はすぐさまセルフなのでデニッシュパンを2種類ピックアップして、コーヒーと一緒に食べました。またこのコンビネーションがたまらないほどにおいしかったことを今でもはっきり覚えております。数日後、市内を視察した後、夢にまで見たドイツ「アウトバーン」を走りいよいよグリム童話の世界のメルヘンチック街道へ!


 私の乗ったバスはベンツのリムジンでこのアウトバーンでは最高速度を告知しているのではなく日本とは逆に最低速度を告知してあります。表示は100kです。いわゆる「100k以下で走ってはダメですよ」という意味です。このベンツのバスでもスピードメーターを見ますと120〜130kで走っているのにそのわきからポルシェやスポーツベンツがものすごい勢いで抜いていきます。推定180〜200kぐらいはかるくでていましたね。・・・・・・
そんなこんなでまっすぐ伸びたアウトバーンの景色を見ながら訪問したのがドイツを代表する「JACOBOS 」ヤコブスの焙煎工場でした。この工場はハンパじゃなく大きくビックリして見ているだけでした。ドイツ本国はもちろんのことフランス向けの輸出国のインスタントコーヒーを作っており「チコリ」の入ったインスタントコーヒーをはじめて見学しました。そしていよいよ期待に胸をふくらませグリム童話の「ブレーメン」へと向かいました。

 


私の思った通りのまちで、疲れていた私に安らぎと感動の世界へ導いてくれたのです。町自体は全体的に小さく町のあらゆる所にグリム童話の世界を感じさせてくれる建物・アクセサリーそしてかわいらしい看板が立ち並びそれだけでもう何もいらないといった気持ちでした。もちろんあちこちに小さな「カフェ」があり、そこでコーヒーを飲んでいると何か違う錯覚さえ覚える気分です。数時間、街中を視察してみると小さな「紅茶専門店」〜茶葉の計り売り専門店〜が多くあることに気づき何ヶ所かのお店に入りかわいらしいパックの紅茶や珍しい紅茶を購入しました。またその売り子さんの服装が何ともかわいらしくお店の雰囲気も総てこの街にピッタリマッチしているのに驚かせられました。


 

 人々も愛想良く、治安も良く、食事もおいしかったこの「ブレーメンの音楽隊」に心からありがとう(ダンケシェン)といいたいです。こんな感じで、おいしいコーヒーとパンに出会い、夢の世界へ導いてくれた「ブレーメン」と分かれこの旅を終わります。

 


このページを見て少しでも興味をもった方は一度遊びに来て、私たちと一緒にコーヒー談議でもしてみませんか?待ってますよ。

では、次回も楽しみにね! !それではまた来月!

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