その日暮らしの極楽トンボが“超”のつく一等地でお店をやるはめに・・・・さぁどうする?! 10年前の私とベルクが正にそうでした。地質15坪の狭さですが、新宿大ターミナル、JRと丸ノ内線を結ぶ通 行量日本一の通路に面したコーヒーショップ。それがベルクです。 私がそこの店長です。 まともに生きている限り、ここが一生どこか何生かけても手に入らない特別な場所だということに、本当のボンボンなら気づかなかったかもしれません。私にとってあくまでも親の職場でした。 ただ、その頃駅ビルの勢力地図ががらりと変わり大手系列店が一挙にはびこりだし、一介の個人経営店には何の後ろだてもなくなりました。 私は身をもって「三代目で滅ぶ」を証明しつつありました。 滅んでも良かったのですが、滅ぶ滅ばないは自分次第と思うと急にむずむずしだしました。 それは商売人としての目覚めでもありました。つまり、もう私はお客様とスタッフと業者さんを味方につけるしかなかったのです。 当然、この世界に夢とか思い入れがあった訳ではありません。 今から思えば、知らぬが仏でやれたようなものです。 唯一、自我の念としてあったのは、場所の威力と自分の実力を混合しないようにすることです。 無名の店でも、場所を言えば名店のように持ち上げられます。カンチガイしてしまいそうなのです。 ベルクにとって最高にラッキーだったのは、久野さんとの出会いです。順序から言えば、最初に場所ありきでした。が、久野さんが調合して焙煎したコーヒーをたまたま口にして一発で惚れてしまったのが、実は真の始まりです。そこで扉が開いた。 ベルクではコーヒーが全ての基準です。 このコーヒーにはりあうパンでなければならない。ソーセージでなければならない。 私達自身が食材に惚れ込まなければ、ベルクではない。ベルクという店のあり方までが、そこで決まってしまったのです。 場所:東京都新宿区新宿3-38-1 マイシティー B1 TEL&FAX 03-5379-7066 営業時間:7:00〜23:00 定休日:年中無休 ○私共からのコメント 10年以上お付き合いを頂いておりますお店です。 店長・副店長が総てにおいて妥協をしない『こだわり』を持った新宿かいわいで注目のお店です。 是非一度、お立ち寄り下さい。 ○ 総評 今現在のこの厳しい状況の中、お店としてのきちんとした『コンセプト』を打ち出し、素材と味に『こだわる』ことでライバル店・競合店が出店してもびびる事はないんだなぁと、痛感いたしました。 |
◆ベルク入り口にて◆
![]() 左が井野店長 右が迫川副店長 ◆ベルクおすすめ新メニュー◆ (9月より)
◆外観の風景◆ ![]() ◆カウンター◆ ◆豆の挽き売りコーナー◆ 店内にて10種類のコーヒーを販売しております。 (大好評です!!) |
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